あけましておめでとうございます。
皆様におかれては輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年4月26日に長崎市長に就任以来、無我夢中で駆け抜けてきて、初めての正月を迎えました。長崎へUターンして1年経ちましたが、改めて長崎の魅力と可能性を確信しているところです。長崎は、「歴史・文化」、「自然」、そして「食」など、多彩な魅力にあふれていますが、最大の魅力は、やさしく、温かい「人」だと思います。私も日々そのような長崎人気質に助けていただいており、改めて長崎市民の皆様に対して感謝申し上げます。
今年は、長崎スタジアムシティが開業するほか、大手外資系ホテルが開業するなど、新たな魅力が加わります。特に、長崎スタジアムシティは、スタジアム、アリーナ等の施設(ハード)が整備されるのみならず、プロスポーツチームの最高レベルのプレーやコンサートなどのエンターテイメントをはじめとする魅力(ソフト)も併せ持った「地方創生の即戦力」として長崎の発展に大いに貢献することが期待されます。
人口減少・少子高齢化などの課題を克服するためにも、産官学で連携して、そして、市民の皆様お一人お一人のお力もお借りして、「オール長崎」で長崎の魅力を磨き上げ、元気づくりに取り組んでまいります。
今年は辰年です。おくんちでも、五島町の龍踊や西濱町の龍船が登場します。龍が天に昇るように、本年が、皆様にとって、また、長崎市にとって、飛躍の年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
令和6年 元旦
鈴木史朗